奈良県 吉野町で旅をしながら「地域のお手伝い」をしませんか？【TENJIKU吉野】が誕生！

『TENJIKU吉野』をご利用いただく場合は、PCR検査または抗原検査を必須でお受けいただいています（自費負担）。また、今後のコロナウイルスの感染状況によっては、急遽ご利用不可となる可能性がありますこと、あらかじめご了承くださいませ。

奈良県・吉野町ーー。

それは、歴史が深く伝統的な文化を残した町並みや人々の暮らしと、雄大に流れる川や神々の宿る山など圧倒的な大自然が共存するまち。
桜の名所であり、修験道の総本山・世界遺産の「金峯山寺」があることでも有名な吉野山は、今日もたくさんの旅人を迎えながら吉野の象徴として存在しています。

そんな奈良県・吉野町にて、SAGOJOの新しい拠点『TENJIKU吉野』が誕生しました！
新しい「旅 × シゴト」体験を通してこの地に滞在しつつ、あなたに合ったワーク & ライフスタイルを実践してみませんか？

より地域と深く関わる「旅×シゴト」を。SAGOJOの新提案『TENJIKU』とは

SAGOJOが提供する『TENJIKU（テンジク）』では、旅人が地域のお手伝い（=サゴジョブ）をすることによって無料で宿泊（2泊〜）できる新しい旅のスタイルを提案しています。

サゴジョブは1日あたり2〜4時間と、旅の自由な時間もしっかり確保。「旅行者・お客さん」ではなく、地域の方々と同じ目線（＝地域の一員）として滞在する、新しい旅体験をお届けしています！

▷『TENJIKU』の詳しい説明はこちらから

まちと旅人の共同作業で生まれた『TENJIKU吉野』

『TENJIKU吉野』は、吉野町のゲストハウス・移住体験スペース『三奇楼』とSAGOJOのコラボにより誕生しました。

TENJIKUとして旅人が利用できるのは、三奇楼の離れにある『デッキno下』の空間。ドミトリーのベッド4つと、キッチン・シャワー・ワーキングスペースなど共有のスペースを兼ね備えています。

この古民家のリノベーションにあたっては、TENJIKU立ち上げ当初より、旅人たちがお手伝いをしてきました。床を貼ったり、壁を塗ったり、机を作ったり。たくさんの旅人がまちの方々と協力しながら、愛情を込めて1つひとつの作業を積み重ね、今の姿が完成したのです。

『TENJIKU吉野』と『三奇楼デッキno下』の看板が目印。ゲストハウス三奇楼とは逆の出入口を利用します 

Wi-Fi完備で仕事も捗ります。大きな吉野杉の机は、まちの方々と一緒に材料選びから始めDIYしました

吉野川を眺めながら作業ができるカウンター席もあります

ドミトリーは1部屋に2ベッド。鍵をかけられるので貴重品もしっかり管理できます

シャワーや洗面台など、水まわりは最新の設備のため綺麗です。お風呂はお隣り『三奇楼』の檜風呂を利用することもできます（有料）

吉野川を一望できるデッキ。ゆったりと流れる吉野川の隣りで、のんびりと過ごす時間は至福のひととき

お隣りの『三奇楼』は、歴史ある料亭旅館をリノベーションして完成しました。ゲストハウスや移住体験スペースとして活用されています

屋上にあるデッキで、心地よい風を感じながら一望する吉野川の景色は、まさに絶景。同じ滞在タイミングに一般の宿泊客がいる場合には、地元の方のみならず旅人同士の交流もお楽しみください。

タイミングが合えば地域の皆さんと交流会をすることも

1組2名まで滞在できるので、ご家族やご友人と一緒のご利用もOKです！
現地では、関係案内人の菊地奈々（きくち なな）さんらスタッフの方々が、あなたの滞在をサポートします。

地域のお手伝い（サゴジョブ）in 吉野

TENJIKU吉野に滞在する旅人には、同時に簡単な地域のお手伝い（=サゴジョブ）に取り組んでいただきます。

サゴジョブは滞在当日に、案内人より詳しくご説明させていただきます。適宜さまざまな依頼が発生することがありますが、楽しみながら無理なく実施できそうな内容にご協力いただくイメージです。

サゴジョブ① 吉野町の魅力をPR（SNS・ブログなど）

吉野山のシンボル・金峯山寺 蔵王堂

滞在中にあなたが見つけた「吉野町の魅力」を、写真や文章でたくさん発信してください！
SNSやブログなど、あなたが得意な方法で構いません。人・まち・文化・自然はもちろん、地元の人も気づいていない吉野の新しい魅力を発見し、PRしてくれませんか？

TENJIKU吉野のSNSアカウント（Instagram／Twitterなど）で公開する投稿も作成していただけたらと考えています。

サゴジョブ② ゲストハウス 三奇楼のお手伝い

三奇楼は地域のコミュニティスペースにもなっていることから、宿泊で訪れたゲストはもちろん、地元の人々も多く集まります。お掃除など日々の業務のお手伝い（2〜3時間程度を想定）や、イベント開催時の運営サポートなどに力を貸してくれませんか？

他にも、三奇楼に併設されている蔵Bar（蔵を改修してできたバー空間）をオープンしてくれる方も大歓迎（お酒やグラスは現地用意あり）！
普段は不定期オープンで、地元の方が集まり美味しいお酒とおしゃべりを楽しんでいますが、次回はあなたの面白い旅の話を聞かせてくれませんか？

旅人料理人が開催した蔵Bar。地元野菜を使ったオリジナル料理を提供した

サゴジョブ③ リノベーションのお手伝い（TENJIKU吉野など）

今回のTENJIKUのスペースは、旅人たちの手により継続して改修を実施しています。この他にも、三奇楼のオーナーでもある南工務店さんを中心に、吉野町各地でリノベーションのプロジェクトが生まれています。

床の張り替えなど、実際の作業のお手伝いはもちろん、時には「どんな空間をつくったら町がもっと盛り上がるか？」などのアイデア会議にも参加し、面白い案を出してくれませんか？

常に実施できるサゴジョブではありませんが、滞在タイミングと合うプロジェクトが生まれた際にはぜひご協力ください！

サゴジョブ④ まちのお手伝い全般（農作業など）

吉野のまちの人々からお願いが届いたとき、あなたが活躍できそうだと思ったら、どんなことでも構いません、力を貸してくれませんか？

例えば、農作業のお手伝い。地元農家さんや地域おこし協力隊の方々のヘルプとして、荷物を運んだり、収穫したり。

他にも、シルバー人材センターの方々と一緒に作業をしたり、地元学童で子どもの遊び相手になるなどのお手伝いも今後企画できればと考えています。現地で関係案内人の方より届く旅人たちへの依頼に積極的に応えてくださる方、歓迎です！

サゴジョブ⑤ あなたの特技を披露してください！

①〜④の他にも、あなたの得意なことや特技があればぜひ発揮してください！
例えば、何かパフォーマンスできる方であれば、地元の方々向けにイベントを開催していただくことも可能です（例：歌、マジック、講義・勉強会など）。

内容・タイミングによっては難しいこともあるかもしれませんが、現地関係案内人を中心に、実施に向けて検討させていただきます。ぜひあなたの特技で吉野町を盛り上げてください！

応募方法／応募後の流れ

「TENJIKU吉野を利用したい！」という方は、マイページのプロフィールをすべて記入した上で、応募時に次の情報をご記入ください。

• 氏名（フルネーム／漢字）
• 滞在希望日（初回は2〜5泊以内。2回目以降は1ヶ月まで可）
• 滞在人数（1組2名まで）
• やってみたい地域のシゴト（サゴジョブ）の内容
  →本文内「サゴジョブ ①〜⑤」参照。複数可
• 吉野町滞在への気持ち（任意）

その後、滞在までの流れは次の通りとなります。

「地域へ貢献しながら」という新しい旅へ出かけよう！

『TENJIKU』のコンセプトは、旅人と地域、双方の「善意の気持ち」を中心に成り立っています。
風の人（旅人）と土の人（地元の方）がお互いの立場を尊重し、手を取り合うことで、地域はもっと盛り上がり、旅人は今までにない新しい体験を得られるーー。SAGOJOがその善意を媒介する存在になれればと考えています。

TENJIKUは今後も少しずつ拠点数を増やしていく予定です。いずれは、全国47都道府県のどこを訪れても、地域と密に関われて気軽に滞在できる拠点がある状態へ。SAGOJOとしても新しいチャレンジですが、ぜひ一緒にそんな世界観を実現していけたらと思います。

地域を「旅×シゴト」する第一歩へ踏み出す、あなたからのご応募をお待ちしています！